一欅庵(いっきょあん)和の暮らし展

徳永幸代 / 一閑張り

竹籠に和紙を貼り重ね、柿渋や漆をかけて仕上げる一閑張りの手法。
ご存じでしょうか?
ちょっと昔のおうちには、菓子器などでお煎餅が乗っていたりした籠の凸凹した網目を感じる紙貼りの器など、
記憶にある方もいらっしゃるかと思います。

10年ほど前から、その手法を独自に発展させて、主にバッグに仕立てられている徳永幸代さん。

一閑張りの由来や歴史は直接お聞きして頂くとして…

栃木の馬頭町(ばとうまち)で自ら竹を切り、ひごを作り、籠を編む。
世界遺産にもなった細川紙の地元小川和紙を貼り、柿渋や漆をかけ重ねる。
大切に使われてそのままでは着ることが叶わなくなった着物や帯の良い部分を配置し、
こだわりの生地の柔らかな持
ち手を付ける。

工程の最初からすべて手を掛けて作られています。

外も内もオトナの女性が持って民芸調にならない絶妙なバランスの仕上げは、
デザインを学び、デザイン事務所に勤
め、
能面を彫ったり、吊るし雛を作られたり、多くの手業
と感性ならではの仕上がりです。

軽くて耐久性抜群なこだわりの一点物のバッグたちをぜひご覧下さい。

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私物のふたつ。

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両面こだわりの生地配置。

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内も手描きの福絵や染め紙、昔の大福帳や謡曲の楽譜など。

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テカリが少ないので、民芸調にはなりません。

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籠から編むので、着物に合わせやすい横長やA4が入る大きさなど、色々な大きさがあります。

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編み目の陰翳を生かした2015年の新作。

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「一欅庵 和の暮らし展」DM掲載作品。

伊勢丹などのデパートにも時折出られていますが、
渾身を込めて作られているので、展示会も数少ないです。

当日は、2Fの和室にてお待ちしておりますので、ぜひ^^
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by wa-no-kurashi | 2015-04-11 14:43 | 参加作家 | Comments(0)

西荻窪の有形文化財の建物 一欅庵(いっきょあん)にて、春夏秋冬、和の暮らし、手仕事を伝える【一欅庵 和の暮らし展】の公式blogです。
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